8月も後半に突入してまいりましたがまだまだ暑いひが続きますね!
今回はお盆休み前の作成事例になります。
今回は夏の風物詩、Tシャツ作成のご紹介になりますが、
綿生地ではなく、ドライTシャツになります。
ドライTシャツは化学繊維100%「ポリエステル」ですね!
今回チョイスしてブランドは「ユナイテッドアスレ」になります。
UVプロテクト、COOL仕様など機能面でも非常によろしいので、
こちらのボディーを使いアイロンラバーでプリントします。
とにかく今回の作成はロット数が非常に多かったので、暑さとの戦いです・・・
大粒の汗をかきながら、必死こいて1枚1枚ハンドメイドでプリントです!
位置合わせも機械任せでは無いので、人力での作業になります。
1枚仕上げるのに20分程かかりますが、アイロンの温度と転写時間には特に気を使います。
この画像のようにアイロンの温度設定と転写時間がマッチしていますと、
アイロンラバーに生地の目が浮き出てきます。
この状態がしっかりと転写された目印になりますので、1つの目安にしていただきたいと思います。
Tシャツに転写されない、耐熱フィルムからアイロンラバーが剥がれない・・・などの症状の場合、
ほとんどがアイロンの設定温度が低い、転写時間が足りない、この2つに関わっています。
あと、プリントの際はTシャツの中にアイロン台を必ず入れて下さい。
できればアルミコーティングされたアイロン台がベストですよ!
ホームセンターなどで¥700円程で購入出来ますので是非お使いください。
こんな感じで、Tシャツの下に挟んでください。
アルミコーティングされていると下から温度が均一にTシャツに伝えわるので、
アイロンラバーのボンドが溶ける時間が短縮され、圧着が良好になります。
オリジナルデザインで簡単に作成出来ますので是非チャレンジしてみてください。
普通のシルク印刷や、インクジェットのプリントは違い、アイロンラバーの仕上がりは非常に綺麗です!
長い期間綺麗な発色を保ちますのでおすすめです。