インクジェットシートを施工してから3年弱になりますが、
紫外線の影響でラミネートシートの劣化が著しく、かなりの劣化が見受けられた為、看板リニューアル施工をさせていただきました。
インクジェットシートの劣化


こちらの看板は道路側に設置されておりました。
西日の影響を非常に受けていたようで、ラミネートの損傷が激しく、ラミネートが浮き上がってしまってます。
塩ビシートの縮もかなりあります。
色の劣化はさほどない状態。
ラミネートはUVカットタイプになりますが、
屋外で3年も持たない事が判明!
営業時間・曜日等一部カッティングステッカーを使いましたが、その部分は劣化無しでした。
劣化インクジェットシートの剥がし


上記の状態から察するに、シート剥がしは困難するのではと・・・
ところが、意外と糊残りが無くスムーズに剥がれてくれました。
やはり屋外長期シートの役割はこの部分では果たしているようです。
シート剥がしで使用したアイテムは、ドライヤー・シート剥がし溶剤「業務用」・クルーニングパーツ・ペーパーウエス・スクレパー「Tajima」
ダイノックシートの貼り付け
今回は前回の不備も踏まえ、長期にわたってご使用していただけるようにインクジェットシートは使わない方向で製作を進行させていただきました。
その結果、シート選定は下記の通りとなりました。
・ベースシート「屋外耐候5年」
・文字部分「屋外耐候8年」
ここまでの工程は社内に持ち込んでの作業になります。
大型看板のシート剥がし


大型看板のシート状態も画像のように非常に悪い状態が確認できます。
やはり西日の影響を受けており、ラミネートの浮き、縮み、インクジェットシートの切れもあります。
熱で収縮したため、看板の合わせ部分でシートが裂けています。
色につきましては、さほど劣化は見受けられません。


これほどのサイズになりますと、貼り付けてあったシート剥がしの作業は力仕事になってきます。
スクレパーも大型のスクレパーを使用し、剥がし作業を進めていきます。
糊残りの部分はシート剥がし溶剤「業務用」、パーツクリーナーを使用して取り除いていきます。
大型看板のダイノックシート貼り


この看板のシート貼りサイズは高さ2,700ミリ・横幅1,200mmとそれなりの面積になります。
今回はダイノックシートを使用するので、水貼りは不可となりドライ施工になります。
粘着部には細かなスリットが入っていますので、気泡の抜けは非常に良好なのですが、貼り直しが出来ないので一発勝負となるプレッシャーもございます。
一方向に力が加わってしまいますと、シートの伸びが発生しますので、その伸びがシートのよれを引き起こしシートにシワができやすくなります。
この部分は最新の注意をはらいながらの作業になります。
ロゴマークの貼り付け


綺麗に下地用のダイノックシートが貼れましたら、次の工程はロゴマーク等の貼り付けになります。
社内の作業同様、カッティングシートを貼り付けた後はドライヤーで熱を入れ形状記憶の作業をします。
屋外の場合はモバイルヒートガンを使用します。
ドライヤーの温度は80度ほどに対し、ヒートガンの温度は320度ほどに設定します。
屋外なのでこのくらいの温度が必要になります。


マークを貼り付けた後は、診療所の名称と電話番号の貼り付け工程になります。
サイズ感がありますので、各カッティングステッカーの合わせ部分にズレが生じないようにきっちりと合わせていきます。
貼付け後は上記の作業と同様にヒートガンで熱処理を行います。


表面・裏面の施工になりましたので、どちらも同じ工程で作業を進行していきます。
看板リニューアル完成


今回はインクジェットシートを使用せずに、耐候性の高いダイノックシートとカッティングシートで看板のリニューアルをさせていただきました。
デザインから施工まで一貫してカッティングファインがおこなっております。
「何年経ってもきれいな看板を」提供できるように今回も施工させていただきました。
看板リニュアルもお受けしておりますので、氣になりましたら是非お問い合せください。
\ お待ちしております/



